こんにちは、管理栄養士のecoです。
子供たちの新学期が始まり、お弁当作りをスタートされたご家庭も多いと思います。
なるべく好きなものを入れてあげたいけれど、栄養バランスも偏らないようにしたい。
私がいつもお弁当作りで悩むのが、野菜のおかずです。
冷凍食品にあるお弁当用のおかずはもちろん大活用しますが、
マンネリになったり、もう少し野菜量を増やしてあげたい、と思うことがあります。
そんな時に便利なのが「冷凍ブロッコリー」です。
今回は、火を使わずに簡単に作れる冷凍ブロッコリーを使った和え物を紹介します。
また、ブロッコリーの栄養情報もご紹介するので参考にしてみてください。
冷凍ブロッコリーの種類
冷凍ブロッコリーで一番見かけるのは、小さく房に分かれている形のものですが、
他にもいろいろな形態の冷凍ブロッコリーがあります。
・茎が長めのもの
・房がさらに小ぶりのもの
・細かく刻んだもの
・ペースト状のもの(離乳食用が多い)
お子さんの年齢や好みに合わせて、使いやすいものを選ぶと良いですね。
(茎は少し繊維が多いので、もし使う時はレンジ調理よりも茹でたり炒めたりして
しっかり火を通した方が食べやすいかもしれません。)
ブロッコリーの栄養
ブロッコリーにはビタミンB2、ビタミンC、鉄、食物繊維が豊富に含まれています。
ただ、ビタミンB群やビタミンCは水に溶けやすい性質のため、
茹で過ぎたり、水につけたままにすると流れ出てしまうため、電子レンジ調理がおすすめです。
固くならないように調整しながら温めてください。
それでは早速、冷凍ブロッコリーを使った
お弁当に使えるおかずをご紹介していきます!
冷凍ブロッコリーを使った簡単和え物
*ブロッコリーのケチャマヨあえ*
①冷凍ブロッコリーをレンジで温める
②ケチャップとマヨネーズを加えてあえる
できあがり!
*ブロッコリーのチーズトースター焼き*
①冷凍ブロッコリーをレンジで温める
②アルミホイルに乗せて、オリーブオイルとチーズをかけ
トースターで焦げ目をつける
できあがり!
オリーブオイルのひと手間がおいしさアップになります!
大人はブラックペッパーをかけても美味しいです。
*ブロッコリー塩昆布和え*
①冷凍ブロッコリーをレンジで温める
②塩昆布をあえる
できあがり!
ごま油をプラスしても美味しいです。
まとめ
今回はお弁当のおかずに使える「冷凍ブロッコリー」を使った
和え物レシピと栄養素についてご紹介しました。
下処理の要らない冷凍ブロッコリーはそのままでも使えてとても便利ですね。
和え物以外にも、炒め物やスープの具材など色々な使い道があります。
今回ご紹介した包丁も火も使わずに電子レンジだけでできる簡単レシピ、
日々のお弁当作りの参考にしてみてください。
では最後までご覧いただきありがとうございます。