こんにちは、ecoです。
お肉とお魚が偏らないようにバランスよく食べることはとても大切なことですが、
お魚料理って大変そうなイメージがありませんか?
作るのも大変、食べさせるのも大変、小骨が引っかからないか心配。
いつの間にか食卓に並ぶ回数が減ってしまいがちです。
昔の調理業務時代に毎週魚を80~100匹を2人せっせと捌き、
届いた魚に合わせて調理するメニューはとても人気がありました。
すっかり捌き方は忘れましたが、切り身も含めてお魚料理は毎日必ずメニューにあったため、
それほど抵抗なく家でも作ることができています。
とは言え、普段の夕食作りの場合は切り身であることが大前提です!
お魚料理を日常的に出すには、1.おいしい 2.食べやすい 3.料理が簡単
この三拍子が揃い定着していくような気がします。
お魚の栄養は体にとても大切なので、
子どもたちにも、お肉に偏らずにお魚も好きになって欲しいと思っています。
というわけで、今回はお魚が苦手な方も、お魚料理が苦手な方も、
好きになってもらえるような魚料理の工夫をご紹介していきます。
便利な骨なし切り身魚!
私が愛用している食品の宅配サイトでは、離乳食のキットや、魚のペーストなど、
子ども向けの食べやすい食材がたくさんあります。
その中で便利に使っているのが、骨なし切り身(生)のお魚です。
タラ、サバ、鮭、赤魚などを良く使います。
味付けのものもありますが、私は少し塩味が強い気がするので、
なるべく味付けしていないものを使っています。
(冷凍すると細胞壁が壊れて、塩分が浸透しやすくなる影響かもしれません)
スーパーでも、冷凍の骨なし魚が増えてきたように思います。
骨なし魚は冷凍して売られていることが多く、まとめて買いして保存できるので便利ですね!
生の魚と比べると少し割高かもしれませんが、
お魚が食卓に並ぶ頻度が増えるきっかけとして使い、
魚料理に慣れてきたら生のお魚を使っていくのも一つの方法です。
なお、骨なしでも小骨が入っていることがありますのでくれぐれもご注意ください
切り身で骨が少なめの魚
骨なしの処理をしていなくても、骨が少なめのお魚もあります。
私が良く使う切り身のお魚は
・ モウカザメ(モロ)
・ メカジキ
・ 鮭の尾側
まず、モウカザメは売られているお店とないお店があるかもしれませんが、
割と安価で煮つけにするとふわっとして美味しいですよ!
次のメカジキの切り身は、ほとんど骨がない上に、和洋中とどの料理にも使いやすいです。
メカジキの旬は冬(10~3月頃)ですが、冷凍されて売られているので
1年中食べられるお魚です。
最後の鮭ですが、部位の選び方がポイントで、「尾側」を選びます。
尾は半月型になっていて、小骨が少なめです。(逆に頭側は弓型になっています)

魚料理に便利なグッズ
ここでお魚を調理するのにあると便利なグッズを
ご紹介したいと思います!
①使い捨てのビニール手袋(100円ショップでも売っている)
②しっかりしたポリ袋(アイラップなど)
③粉類を振りかけられる詰め替え容器(100ショップでも売っている)
①ビニール手袋
これは生ものを取り扱う場合の衛生対策として、
給食では必須のアイテムです。
家庭調理でも生魚を素手で触らずに済むので、時短調理には欠かせません。
魚を取り出したり、フライパンに移す時に使います。
②ポリ袋
洗い物を減らすために、下処理はできるだけポリ袋を使います。
調味料や食品をどんどん入れるので、
少し強度のある物が安心ですね。
③粉物の詰め替え容器
どのような形でも良いのですが、細かく振りかけられるものと、広めで多めに粉が出るものと、
両方ついている2WAYの詰め替え容器が便利です。(私はセリアで見つけました)
片栗粉や小麦粉を詰め替えて、衣としてまぶす時にさっと使えますし、
袋からスプーンで取り出すときによるある粉まみれにならないので、
移し替えておくことで、平日の料理がとても楽になりますよ!
子どもも好きな簡単お魚の唐揚げ
今回は子供が大好きな唐揚げを、お魚で作る方法をご紹介します。
**子どもも大好き魚の唐揚げ**
(作りやすい魚)
メカジキ、モウカザメ、骨なしサバ
(調味料は1切れで作る場合の目安量です)
①魚を3~4cmくらいの大きさに切る
②下味をつける
・しょうゆ:小さじ1
・酒:小さじ1
・チューブしょうが:少し
・チューブにんにく:少し
ビニール袋にお魚と調味料を入れて、揉みこみ5~10分漬け込む
③バット(または大きめのお皿)に②の魚を取り出し、片栗粉をまぶす
④フライパンに1㎝くらい油をひき、③の魚を並べて揚げ焼きする
※ふたをすることで、火が通りやすく時間短縮できます
⑤味見をして、塩やしょうゆで調整し出来上がり!
まとめ
今回はお魚料理に便利なグッズや簡単レシピを紹介しました。
下処理はしない!洗い物もなるべく減らすグッズを使えば
それほど手間なくお魚料理を作ることができます!
子どもたちは、焼き魚が苦手でも、唐揚げにして食卓に並べると
魚と気づかずにパクパク食べてくれるかもしれません。
お魚っておいしい!と思ってくれたら
お魚が苦手なお子さんも好きになるきっかけになってくれたら
とてもうれしく思います。