お味噌汁で栄養バランスアップ!そのまま使える簡単おすすめ具材!

トッピング

こんにちは、管理栄養士のecoです。

和食には欠かせないお味噌汁

私は生まれた時から、母の手作り味噌で育ってきました。

子供が生まれてからも、栄養バランスを整えたり汁物をとる習慣をつけてほしいと思い、

出来るだけお味噌汁やスープ類を食卓に並べるようにしています。

とはいえ、仕事から帰ってバタバタと夕飯作りに取り掛かり、

汁物のために野菜を切って煮込んで、という作業を加えるのは大変です。

できるなら省きたい気持ちもよくわかります。

しかし、汁物は栄養バランスを整えるのにとても役立つ一品!

そこで、なるべく手間をかけずにビタミンやタンパク質をプラスできる

お手軽食材をご紹介したいと思います!

お味噌汁の栄養

お味噌汁に使われる味噌は、日本でとても古くから使われている調味料です。

乳酸菌などが含まれている発酵食品で、腸活食品としてもよく登場しますね。

また、味噌の原料の大豆は、様々なビタミンや植物性タンパク質、食物繊維

豊富に含まれています。

ビタミンの中には、水に溶けやすいものがあり、

汁物に入れて一緒に煮込むことはとても効率的に栄養を摂ることができます

食材がクタクタっと柔らかくなり、お味噌の味と馴染むお陰で、

子供たちは苦手な野菜もお味噌汁だと食べられることが多くあります

では早速、魅力が沢山ある「お味噌汁の具材」として使えるおすすめの

手軽な食材をご紹介していきたいと思います!

夕食作りはお味噌汁から作り始める!

フルタイム時代は、帰宅後2時間後には子供を寝かせるため、

猛烈な勢いで夕飯作りをしていました。

その中でいつ、どうやって味噌汁をつくるか。

私はいくつもの料理を並行してテキパキ作ることが下手なので、

まずはお味噌汁から仕上げていくようにしています。

【メリット】

・疲れて頭が回らない時でも、お味噌汁1品完成すると少しお料理スイッチが入る!

・一度沸騰させて具材を入れておけば、余熱で火が通るので、鍋を脇に置いて

 ほかの料理に取り掛かれる

・多めに作っても、早めに冷めるので、冷蔵庫に入れて朝ごはんで出せる

流れ作業の一環として汁物を作ってしまうようにしています!

簡単おすすめお味噌汁の具材

早速、手早く作る時に便利なおすすめお味噌汁の具材を紹介します!

栄養素のお話しとセットでしていきますので参考にしてみてください。

*冷凍きざみネギ*

そのまま入れるだけ!

煮込むことでネギの甘みがアップします。

ネギには、ビタミンCや硫化アリルという栄養素が含まれていて、

殺菌作用や抗菌作用、体を温めてくれる作用もあるので、

風邪予防の助けになってくれます。

*冷凍豆腐*

こちらもそのまま入れるだけ!

便利なキューブ型の冷凍豆腐が売られています。

お豆腐は煮込みすぎると巣が入り、食感が悪くなるので

入れるのは最後にしてぐつぐつ沸騰させないように気を付けてください。

お豆腐はタンパク質、カルシウム、マグネシウムが豊富です。

タンパク質は筋肉の材料ということはよく知られていると思いますが、

他にも、神経伝達物質や臓器、血液の材料になるなど

健康を維持するのに重要な働きを持っています。

また、マグネシウムは骨の成長に欠かせない大切な栄養素のため

お豆腐は積極的に摂りたい食材です。

*お麩*

これもそのまま入れるだけ!

最近はお花の柄や小さな毬麩など

スーパーでお花や星形のかわいいお麩も見かけますので、お子さんたちも喜ぶと思います!

お麩は精進料理でお肉の代わりに使われています。

それだけタンパク質が豊富ということですね!

お麩はグルテンと小麦粉、または米粉を材料に作ります。

グルテンには、グルタミン酸というアミノ酸が豊富なので

旨味が増して美味しいお味噌汁が作れますよ!

他にも冷凍野菜、乾物で手軽に使える具材がありますので

スーパーの冷凍食品コーナーや乾物売り場を覗いてみてください。

まとめ

今回は、お味噌汁のおすすめ具材ということで、手軽に使える食材をご紹介しました。

汁物があることで体が温まり、汁に溶け込んだ栄養素を丸ごと摂ることができるため、

栄養バランスを整えるの役立つ一品です。

忙しい合間に、乾物や冷凍食品を使うことで、下処理なしでも汁物を作ることができます。

ぜひ参考に作ってみてください。

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